この世でいちばん無駄なことって何だろう?
真面目に考えた結果、僕は「円周率を覚えること」だと思いました。
学校では、小学生の頃は3.14、中学・高校と進むうちにπ。
数字ですらなくなっていくのに、なぜか僕は逆行していました。
暇さえあれば円周率を覚えていて、暗記カードでもなく、テストでもなく、ただの暇つぶしでした。
気づけば小数点以下100桁まで覚えていましたが、使う機会は一度もなく、今では50桁ほどしか思い出せません。
まあ、記憶力のトレーニングにはなったと思います。
でも正直、どうせ覚えるなら英単語とかの方が良かった気がします。
円周率を暗唱しても誰も拍手してくれませんし、
そもそも途中で間違えても誰も気づかないですからね。
それでも、あの無駄な努力には少しだけ誇りがあります。
だって「使わない知識」を全力で覚えるって、
なんだか人間らしいと思うんです。
意味のないことを本気でやる――それって、
ちょっとカッコいい“無駄”だと思います。
無駄かどうかは、結局のところ使う場面ではなく、
そこに“楽しさ”があったかどうかで決まる気がします。
あの頃の僕は、確かに楽しんでいました。
だから今もたまに思い出します。
3.1415926535……あれ、次なんだっけ?
あれはもう、数学の教科書に円周率が載っているのが悪いと思います(笑)
載っていると、覚えたくなるじゃないですか!
ちなみに、ネイピア数もけっこう覚えていたのですが、今は全然思い出せません(笑)
あれこそ、たぶん円周率より無駄でした。
だって、数字で使うことなんて一度もないと思うからです(笑)

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