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夜ご飯のあとに欠かせない一杯
僕にとってオレンジジュースは、ただの飲み物じゃありません。
夜ご飯のあと、ほっと一息つくときに自然と手が伸びる。
気づけば水よりも飲んでいるかもしれないほど、僕の生活に溶け込んでいます。
「喉が渇いたな」と思ったら、水より先にオレンジジュース。
そんな毎日なので、冷蔵庫に切らさないようにしているくらいです。
でも最近、値段が…
そんなオレンジジュースですが、ここ一年ほどで大きな変化がありました。
ついこの前までスーパーで 100円前後 で買えていたパックが、
今では 200円近く に。倍です。
隣に並んでいるリンゴジュースはほとんど値上がりしていないのに、なぜオレンジだけこんなに高いのか。
「やっぱり僕は飲みすぎなのか…」と一瞬思いましたが、どうやら原因は別にあるようです。
🍊 値上がりの理由は「オレンジの事情」
- 生産地の不安定さ
主な産地であるブラジルやアメリカでは、干ばつ・ハリケーン・病害(緑化病)が深刻。
収穫量が激減し、世界的にオレンジが不足。 - 輸入依存
日本のオレンジジュースは多くが輸入果汁を使っています。
そのため、生産量が減ればダイレクトに価格が上がる。 - リンゴとの違い
日本は青森や長野など、国内で安定的にリンゴを作れる環境があるため、リンゴジュースは値段があまり変わっていないのです。
🕰️ 少しだけ歴史を
オレンジジュースが今のように世界中で飲まれるようになったのは、戦後アメリカで「冷凍濃縮果汁」が開発されたから。
保存と輸送が簡単になり、一気に普及しました。
「朝にはオレンジジュース」というイメージは、この頃に広がったものなんです。
それでもやっぱり飲みたい
200円近くなると「今日は控えようかな…」と迷うこともあります。
でも、夜ご飯のあとに飲むあの爽やかさ、酸味と甘みのバランスは他には代えられません。
僕にとってはもう「水の次」ではなく、「水以上の存在」かもしれません。
👉 スーパーに行ったら、ぜひオレンジジュースとリンゴジュースの値段を見比べてみてください。
きっと「なぜ僕が困ってるか」が分かってもらえると思います。

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