ヨルシカライブ「一人称」、すごくよかったです✨
ヨルシカで作詞・作曲を手がけるn-bunaさんが原案・執筆を担当した小説をもとに作られたライブで、自分自身が物語の中に入り込んでいくような感覚を味わうことができました。
音楽を聴いているというより、一つの物語を体験しているような不思議な時間でした。
というわけで、今はヨルシカ熱がかなり上がっていて興奮している状態です(笑)
せっかくなので、久しぶりにヨルシカの楽曲について記事を書こうと思います🎵
今回取り上げるのは、僕が特に好きな楽曲の一つである『雨とカプチーノ』です。
雨とカプチーノ☕️
この曲を初めて聴いた時から、ある歌詞がずっと心に残っています。
「灰色に白んだ言葉はカプチーノみたいな色してる」
『雨とカプチーノ』は、この一節から始まります。
たった一行なのですが、この歌詞だけで曲全体の空気感が表現されているように感じます。
白でも黒でもない灰色。
好きとも嫌いとも言い切れない感情。
嬉しかった思い出と、少しの後悔。
人の感情はいつも曖昧で、簡単には言葉にできません。
そんな複雑な気持ちを「カプチーノみたいな色」と表現する感性が、僕はとても好きです😊
『エルマ』という物語 📖
『雨とカプチーノ』は、ヨルシカのアルバム『エルマ』に収録されている楽曲です。
このアルバムは前作『だから僕は音楽を辞めた』と対になる作品として制作されました。
物語の中心にいるのは、エイミーとエルマという二人の人物です。
『だから僕は音楽を辞めた』ではエイミーの視点から物語が描かれ、『エルマ』では残されたエルマの視点から物語が語られます。
そして『雨とカプチーノ』は、『詩書きとコーヒー』のアンサーソングとしても知られています。
『詩書きとコーヒー』で描かれたエイミーの孤独や苦悩に対して、『雨とカプチーノ』ではエルマがその想いを受け止めるように歌います。
同じ物語を異なる視点から見ているような構成になっており、両方を聴くことで二人の想いがより鮮明に伝わってきます。
だから僕は、『雨とカプチーノ』を聴く時には、つい『詩書きとコーヒー』も続けて聴いてしまいます。
忘れられない人 🌧️
この曲の中で、僕が特に心を動かされるのがサビの部分です。
「さぁ揺蕩うように雨流れ
僕らに嵐す花に溺れ
君が褪せないような思い出を
どうか、どうか、どうか君が溢れないように」
このサビを聴くたびに、僕は「忘れたい」のではなく、「忘れたくない」という感情を強く感じます。
一般的には、前に進むためには過去を手放すことが大切だと言われます。
しかし、この曲が描いているのは少し違うように思います。
大切な人との思い出を消そうとするのではなく、心の中に残したまま生きていくこと。
「君が褪せないような思い出を」という言葉には、過去への執着ではなく、その人との時間を大切に抱え続けたいという願いが込められているように感じます。
学生時代の友人。
お世話になった先生。
家族との思い出。
今では会う機会が少なくなった人たち。
そうした記憶は今でも自分の中に残っています。
そして、その思い出があるからこそ今の自分がいるのだと思います。
雨の日に思うこと ☔
雨の日は不思議です。
普段は思い出さないような昔の出来事を、ふと思い出すことがあります。
学生時代の帰り道。
久しぶりに会いたくなる友人。
何気なく過ごした日常。
『雨とカプチーノ』の雨も、僕にはそんな存在に思えます。
過去を消すための雨ではなく、思い出を連れてくる雨。
そして、その思い出と向き合う時間を与えてくれる雨です。
だからこの曲は切ないだけではなく、どこか温かいのかもしれません。
おわりに 🐧
『雨とカプチーノ』は、僕にとって「忘れないことの大切さ」を教えてくれる曲です。
過去を手放すことだけが前に進むことではありません。
大切な思い出を抱えながら生きることも、また一つの前進なのだと思います。
エイミーとエルマの物語を知った上で聴くと、この曲はさらに深く心に響きます。
もしまだ聴いたことがない方がいれば、ぜひ『詩書きとコーヒー』と合わせて聴いてみてください。
そして雨の日に、温かいカプチーノを飲みながら聴いてみてください☕
きっと、あなた自身の「褪せない思い出」が浮かんでくると思います。
ちなみに、最初に少し触れたヨルシカライブ「一人称」についてですが、たぶんブログ記事にはしないと思います(笑)
というのも、書きたいことが多すぎるんですよね……😅
ライブそのものの感想はもちろんですが、名古屋で食べたものや行った場所の話まで含めると、とても一記事では収まりそうにありません💦
一応、Instagramには少しだけ投稿しています。
ただ、そちらもライブの感想というより「名古屋旅行記」みたいになっていますが(笑)
もし気が向いたら、また別の記事として書こうと思います。
それでは、また👋

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