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🍜徒歩1分の聖地、らーめん信ぶた屋。僕の生活はここでできている

レオパレスの玄関を出て、わずか1分。
家を出た瞬間、もうスープの香りが漂ってくる距離です。
その先にあるのが、僕の胃袋と心を支えてくれている店――「らーめん信ぶた屋」

気づけば週に2〜3回は通っていて、駅で店主とすれ違っても挨拶するくらいの仲になりました。
ここまで近所のラーメン屋に通い詰める日が来るなんて、正直、思ってもいませんでした。


目次

🍥初めての二郎系、運命の一杯

そもそも、僕が「二郎系」というジャンルを初めて食べたのは、この信ぶた屋でした。
ネットでよく聞く“マシマシ”だの“コール”だの、あの世界は正直ちょっと怖かったんです。
でもこの店は、そんな初心者にも優しい雰囲気でした。

初来店の日。
緊張して券売機の前で立ち尽くしている僕に、店主が笑顔で言いました。
「初めて? 大丈夫だよ、ゆっくり選んでね!」

その一言で、なぜか安心したのを覚えています。
出てきた丼は、山のようなもやしと香る背脂、そして極太麺。
見た瞬間に「やっちゃったかも」と思いましたが、一口食べたら完全に陥落しました。
――これが、いわゆる“二郎系の沼”なんですね。


😄明るい店主と、いつもの会話

信ぶた屋の店主は、とにかく明るい人です。
カウンター越しにお客さんと笑顔で会話しながら、手際よく丼を仕上げていきます。

僕が入店すると、もう注文を聞くまでもなくこう言われます。
「いつものでいい? 油多めね!」

もはや僕のルーティンは店主に完全に把握されています(笑)。
そのやりとりが、なぜか心地いいんです。
食券を渡す前から、自分の“定位置”に座る安心感。
この店に来ると、なんだか帰ってきた気分になります。


🍜週3で通う理由、それは“味”だけじゃない

もちろん味も抜群です。
麺のコシ、スープの深み、そして油の香ばしさ――どれを取っても一級品。
でも、それ以上に僕を惹きつけるのは「空気」です。

厨房の音、常連たちの短い会話、湯気の向こうで飛び交う「ニンニク入れますか?」の声。
この空間にいるだけで、なぜか元気が出るんです。

一人暮らしで静かな夜、誰とも話さない日もある。
でも信ぶた屋に行けば、「いつものでいい?」と声をかけてくれる人がいる。
それだけで少し、救われたような気がします。


🏙️川崎で列に並んで気づいた“ホームの味”

一度だけ浮気しました。
出張で川崎に行った夜、ホテルの近くで人が並んでいる二郎系のラーメン店を見つけました。
「こんなに並んでいるなら、きっとおいしいはず」と期待して、僕も列に加わりました。

出てきた一杯は見た目も味も迫力があり、「これはこれでありだな」と思いました。
でも、食べ終わったあとにふと感じたんです。
――悪くない。でも、なんか違う。

味がどうこうというよりも、安心感がない。
信ぶた屋で食べる一杯には、味だけではなく、店主の声や店の空気といった“居場所のぬくもり”があることに気づきました。
家の近くで食べるラーメンのほうが、ずっと心を落ち着かせてくれるのだと実感しました。


🧈油大盛という名の魔法

僕の定番は「油大盛」。
最初は「そんなに変わらないでしょ」と思っていました。
でも、一度食べたら戻れませんでした。

スープに浮かぶ背脂の甘みが全体を包み、麺に絡むたびに幸福度が上がっていく。
もう完全にやめられません。
もはや、僕の血液の半分は背脂でできている気がします(笑)。


🐧そして、確実に太っていく僕

通えば通うほど、幸せと脂が身体に蓄積されていきます。
最近、ズボンを履くときに「あれ?前よりピタッとしてる…?」と感じるようになりました。
体重計を見なくても、信ぶた屋の影響力は確実に僕の体に現れてきています。

でも、不思議と後悔はありません。
だって、あの一杯は「ご褒美」でもあり、「日常」でもあるからです。

……ただ、このままのペースで通い続けると、
僕はいつか信ぶた屋の具になるかもしれません(笑)


💭まとめ:僕にとっての“いつもの味”

並んでいる店もいいし、新しい味との出会いも楽しいです。
それでも、僕が一番安心できるのは“徒歩1分のいつもの一杯”。
信ぶた屋は、単なるラーメン屋ではなく、
仕事帰りに寄る小さな居場所であり、生活のリズムそのものです。

今日もまた、暖簾をくぐって店主に声をかけられる。

「いつものでいい?」
――はい、もちろんです。

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この記事を書いた人

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ブログ初心者なので暖かく見守っていてもらえれば嬉しいです。
また、ハーメルンにてニ次小説を書かせてもらっています!
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